slingの健康日記

体と心の健康、たまに海外出張

丁寧に丁寧に

今週は土日の両方行った。今週の日曜日は屋外レンジ(射場)練習なので土曜のうちに自分の弓を畳んで持ち帰る必要がある。今回も役員の方に車で運んで貰った。ジュニア講習会の受講者も何人か来るとのことで合計10本以上の弓と防具と矢を運搬することになり、一台の車に入り切らない。結局、役員ではない別の人の車にも載せて貰っていた。自分は車が無いのでこういうときは、どーもすいません、と、いゃー助かります、を繰り返すだけだ。
今回も18mで大きな的。肘を上げて、弦をしっかり鼻に付けて、左手は一点で弓を押して右手をリリースする位置をしっかり決めて、フォロースルー、一回一回念じながらやっていたら、六射が全部赤に入った。こういうことなのか、とちょっとわかった気がした。
嬉しくなってまた一つ一つ念じながら射っていると、役員の方に「肩が開いてるよ。あと、右手がしっかり固まってないから、引くときに弦が捻れて矢がレストから外れるのっ」と言われてしまった。どちらも一番最初に習ったことだ。まるで糸で縛り上げた焼豚である。

    • どれか覚えると別のことを忘れてしまう

あと、「もっと肩入れて、」とも注意していただいたのだが、実際に腕と肩をぐいっとつかんで直してもらったにもかかわらず、意味がわからなかった。残念。
【後記】初音ミクの「クリッカーが倒せない」の二番の歌詞で、『先輩に射影見て貰うけど擬態語ばかりでわからない』ってのがありました。みんなそうなのですね。
【後記】2008/3月、Nさんが、誰かに何かを教えたあと「ちょっと待って!歩かないで!三歩歩くときっと忘れるから!。あれ、一歩だっけ?」と笑わせていました。確かにそうだなぁと思いました。