どうして国内ではサドル型のストリンガが使われていないのでしょうか？どのショップを見てもポケット型ばかりです。最近、Youtubeでアーチェリー入門の映像を見ると、英国人はサドル型で弦のかけはずしを平気でやっていました。
試しにAardvarkで一つサドル型を買って見ました。はっきり言って、面倒でコワイです。サドル部分がリムの上で滑ってしまうのです。でもまわりで誰も使っていないのでちょっとイバレルかな？
【後記】Quicksのサイトを見て理由がわかりました。両端がポケット型のストリンガーは「YAMAHAタイプ」(tip to tip)と言って日本オリジナルらしいのです。欧米では片側(下リム用)がポケットで上リム側は、先端でなく、リムの中ほどにサドルを被せるタイプが一般的なのです。しかしこれではテコの原理を考えればすぐわかるようにかけはずしにかなりの力を要します。さすがヤマハです。腕力のない日本人向けに使いやすいのを開発してくれたのでしょう。
