仁和寺の法師がいたずらで頭から鼎をかぶって抜けなくなる話は、高校の古文の教科書の定番ですが、その顰に倣い、力まかせにノックアダプタをシャフトに叩き込みました(仁和寺の法師は鼎を力任せに引っ張って抜いたので、顰に倣ってませんね。)。一応奥まで入ったので成功です。いやはや今度ばかりはちょっと焦りました。
ポイントも全然固まってなかったので、ビーマンのマニュアルに書いてある通りにエポキシで固めなおしました。使用したのは元祖アラルダイト(ラピッド15分)です。夏場だと硬化が結構速いので、二三本毎に混合し直さないといけません。スタンダード(24h)の方が良かったのですが、最近は「ゆっくり固まるタイプ」はあまり売ってないようです。
射場でIさんにポイントの話をすると「自分では付けたことないっすけど、ホットメルトじゃないンすか？」とのこと。やはり、ホットメルトが標準的なのですね。ビーマンのマニュアルに熱するなと書いてあることを伝えると、「結構、みんなテキトーな接着剤で付けちゃってますよ」と言われました。ちょっと安心。
明日は遂に初カーボンですっ！
