slingの健康日記

体と心の健康、たまに海外出張

結果を求めない

何のことだか一瞬わかりませんが、リリースの後、Nさんにそう言われました。フォロースルーをしっかりするように、ということでした。50mだと特に当たったかどうか心配で心配で、ついつい、リリースの後、すぐにハンドルを下ろして凝視したくなります。言われたそのときは気をつけていても次のエンドでは忘れていたりします。
Nさん曰く「もっとカッコつけて!」
【後記】サイト(Kプロ)のメモ(弓はTD-11/34 lb/ショートハンドル)、30mで52、50mで104でした。50mはクリッカ位置をかなり前に出した状態での値です。(以前の記録だとクリッカ無しで、18mは30弱、30mは49でした)。ヤマハのαSX/30 lbと比べたいのですが、いかんせん、サイトの目盛が全く違うので比較になりません。目盛の実長を測定する必要があります。【後記】測りました。Kプロ=8mm、Cartel=20mm、YAMAHAとNishizawa(の弓に付いていた練習用サイト)は、それぞれ20mmと25mmでした。統一して欲しいところです、、、。
【後記】YAMAHA αSX(30lbs)とNishizawa TD-11(34lbs)で、サイトの目盛をきちんとスケールして、18-30-50mでの値を比べました。すると全く同じ結果になってしまいました。Nishizawaはリムとハンドルが短い分、ポンド数〜kxは大きくとも、エネルギー的〜(1/2)kx^2には30lbsと殆ど変わらなかったということでしょうか。しかしそれも妙な話で、力学的には、ドローレングスが同じならばボウサイズに因らずエネルギーは同じはずです。弓を単にバネと見なす近似がダメということなんでしょうか。いやそれとも、ニシザワの古いリムがヘタッていて、34lbsからポンドダウンしていた??(YAMAHAの方は実測して30lbを確認しました)。
【後記】わかりました。f-x曲線が弓によって異なるのでドローレングスが同じでもエネルギーは違いました。f-xは弓の性能を決める大変重要なパラメタであり、微妙な話をする場合には「単純なバネ」と思ってはいけないということらしいです。