slingの健康日記

体と心の健康、たまに海外出張

監査の会社のH君

金曜の晩にH君と飲んだ。一年ぶり。前回は泥酔して翌朝起きられなかったので今回はそういうことの無いよう(土曜午前から仕事がある)に2Fに上がるインド料理屋でビールスタート、もちろんキングフィッシャー、そしてシンハ。食べ物はチキン類とカレーと、そしてもちろん、バスマチライス。
その後、ギリシャ・フランスのバーのカウンタでワインを1杯だけ。H君に今回、全然飲まないねと言われてしまった。で、、本題:
H君は監査の会社の大物なので、どんなことをやってるのか聞いて見ると、、、

例えば、オマエがプライベートな会社自分で作って、そこにバンバン発注かけるとかしたらアウトだね。利益相反、利益供与ってやつだ。
「バンバン発注」って、じゃあ、楽○とか○○バシとかにガンガン発注してポイント貯めるのも危ないのかい?
もし、○天やヨド○○が、slingの会社だったらアウトだな。

家に帰ってから考えた。○天やヨド○○がsling自身の会社になることはないけれど、もし、家族や遠い親戚の会社にバンバン発注かけたら、グレーなんだろうな、そして、それが長年の間、「政治家の黒い霧」だったり、ブラックではないにしろ「関係会社群」と呼ばれるものだったのだろうな、、、と思った。
最近、そういう黒い金の話を全く聞かないのは、これは実に、小選挙区制のおかげであろう。昔の政治家が腹黒かった訳ではなく、大きな選挙区で闘うためにはどうしても資金が必要だったのだ。
さらにもう一つ、お金と関係しない「利益相反」については、これは実はかなり新しい話で、80年代に米国で、産学協同の流れの中で議論され出したらしい。


どれにしてもsling自身とは無縁の話であるが、振り返って見るとslingの周りには、監査をする側から、反対に懲戒免職になった人まで、色々な人がいるものだと思った。