slingの健康日記

体と心の健康、たまに海外出張

定年退職のスピーチ

昔、世話になった人が定年退職すると言うのでスピーチを聞きに行った。行ったと言うよりは、自分の仕事場からZoomで聞いた。
このCさんには、三十年前くらいの大昔、たいそう世話になった、と言うか相当迷惑もかけたので、未だに頭が上がらない。

ご本人のCさんは、どこか大きな部屋で、密にならないくらいの人数を集めて話をしたらしい。今回退職する人は全部で三人で、CさんとTさん。
最初のスピーチはCさんで、昔、slingと仕事をしてこう言う成果を出したと言うことを、名前まで上げて紹介してくれていたので嬉しかった。その後の彼の話は難しい上に、もう、自分とは別の業界に移ってしまった(自分もさらに別のところに移った)ので、全く分からなかった。

昼には別のZoom会議があり、三人目のTさんの話が始まったのは四時頃だった。地下室で作業をしながら古いPCで聞いた。
九年間くらい元の職場で働いたあと結婚して渡米し、三年半くらいでさらに別のところに移り、もう何年かやったあと、帰国して今の地位に就いたとのこと。渡米中にお偉いさんと写った写真や、アメリカンライフの写真、プールとか芝刈りなどがさりげなく出て来てスゴイ人である。
二つ、印象に残った点がある。
一つは渡米して最初のところから、三年半で次へ移った点である。これはSさんと言う人が、三年くらいで移るのが当然だ、とおっしゃっておられたのでまさにそれを体現している。
二つめは、彼、Tさんの飼い犬の子犬が三匹写っている写真があり、子犬までものすごく賢そうに見えたこと。聞いていて具合が悪くなった。