ニシザワTD11、リムもグラス入りなのか、リリース音が違います─ボンッではなく、バシュッと来ます。快調に行けるかと思いきや、なかなかまとまりません。それどころか昨日は午前だけの練習だったのに今日になって背中がずきずき痛みます。でもきっちり横を向いてドローすることで多少背筋が入るのか、前回の挑戦のときのようにクリッカが切れなくなることはありませんでした。Ｎさんには(昨日注意されたことを踏まえて)、
押し手がリリースの瞬間に握られていなければ、リリースが上手く行ったか(真っ直ぐに離したかどうか)をハンドルの動く方向から判断できる。だからこそ「握らない」ことが重要なのだ。
と言われました。押し手に注意して注意して、ようやく弓がちゃんと下がるようになったぞ、今日は午後から仕事なので11時に切り上げよう、と最後の一射をリリースした瞬間、ドン！コロコロコロという音。ノックが折れたときの軽い音ではありません。前方を見ると何やら黒い塊が転がっています。
どうやら、サイトのウォームギヤを抑える軸ネジが折れたようです。観察すると、真鍮製でφ2.5くらいの部分だったので経年劣化で折れても仕方ないかな、と思いました。Ｎさんは一生懸命、代替のサイトを探してくれていらしたのですが、slingは「すんません、今日仕事なンでこれで帰りますンで、、、」と壊し逃げしてしまいました。結局、代替は見つからないようだったので、来週は注文中のＫプロのサイトを付けるか、あるいは現在α-SXに付けてあるカーテルのサイトを付け替えるかしなければなりません。でもまぁなんとかなるか。
【後記】来ました、KプロARカーボンサイト。M4×10サラキャップのネジもスタンバイです。
