一億総白痴化(大宅壮一)じゃなかった、一億総老人化みたいな、紙のお薬手帳がついに電子化された。どうせ政府が作った規格だから使いにくいだろう、と思ってたら、何とも軽快なアプリである。
と思ったら、民間の製薬企業・薬剤師の会が、それぞれ勝手にアプリを作り、たけのこのように、乱立し、慌てた政府が、QRコードの統一化を図ったのであった。
それはさておいて、日本薬剤師会版のお薬手帳アプリで何が出来るかと言うと、
- 薬局で貰うQRコードスキャンによる薬データの取り込み
- 老人優先なので画面スキャンは許されないらしい。あくまで「紙QR」でよこされる。
- 貰った薬の時系列・薬局別・薬別などによる閲覧
- 服薬時間アラーム
- 手入力による薬データの取り込み
- 勝手に入れられる。と言うことは、サーティフィケートは無いらしい。
- 日本薬剤師会のサーバーへのデータ登録。
- 他のスマホへのNFC、ビームでのデータ転送
- 薬データのテキストデータによるエキスポート・インポート