66(ロクロク)とか68(ロクハチ)とか、Ａさんの巨大な弓は70だ、とか、みんな良く言っています。リムにサイズが書いてあるので、私はこれまでてっきり、リムのサイズのことだと思っていました。それで「ハンドルだってサイズがあるのに、全体のサイズはどうやってわかるんだろう、ストリングの長さはどうやって決めるんだろう」とずっと疑問に思っていました。射場で何人かに聞いて見ましたが、『ショップの人に言えばピッたしのストリングを作ってくれる』とか、『ヤマハの弓は少し長めのストリングにしなきゃ』とか質問の核心には程遠い答えしか返って来ませんでした。Googleで検索してやっと氷解しました。こことかこちらで調べると、ハンドルとリムの種類は、
- ハンドル：標準(25")と、ショート(23")
- リム：ラージ(70")、ミディアム(68")、ショート("66)
であり、リムサイズの数値は、標準ハンドルに取り付けたときの、ボウサイズということらしいです。ですから、
- ショートハンドルにラージリムを付けても、
- 標準ハンドルにミディアムリムを付けても、
どちらも66"になります。
Quicksで注文した際は「25"ハンドルに68"リム」という選択だったのに対し、日本のショップではショートとかラージという表記が殆どなので混乱してしまいました。
Ｋさんに「この弓、ちょっと引いて見ませんか？」と言われ、ヤマハ・フォージドを引かせて貰いました。感想は『やっぱりい〜わぁ。』です。初心者でもクリッカの直前ですっと止まってカチっと切れる気がします。但し、矢尺を調べて貰うのが目的だったので、ドローだけで引き戻し、一度もリリースしなかった(＝点数不明)ので、単なる初心者の錯覚かも知れません、、、。
