slingの健康日記

体と心の健康、たまに海外出張

マイボウセットアップ

センターショットの調整と34 lbへのポンドダウン(decrease weight)は、ショップにやって貰いましたが、その他は全て自分でやらねばなりません。Nさんにこれまでいろいろ教えていただいたことを思い出しながら進めて行きます。

  1. ストリングの長さ調整
    • 25"ハンドルにMサイズのリム(いわゆる68ボウ)用で、164cm(64.5")、16ストランド(strands)
    • 適度(数十回)に弦を撚って、ハイト(brace height)を推奨値に合わせねばなりません。
    • 25"のハンドル+Mediumリム(合わせて68")では、推奨値は8-1/2〜9-1/4"(21.5〜23.5cm)です。三十回くらい撚ると、ちょうど良いハイトになりました。毎回毎回、ストリンガーで弦をかけはずしをして、毎回毎回測りながら捩っていく必要がありました。
      • 最適なハイトとは『リムが静かになるところ』だそうです。
    • 撚りが戻らないよう、両端ループをお互いに嵌めて袋に入れました(もちろん、ノッキングポイントを作ってからですが、、)。
    • 撚る方向も肝心です。ネジ自体は反転不変(上下逆から見ても右ネジか左ネジかは変わらない)なのですが、廻す方向は見る方向によって変わります。
    • 念のため、グラフを貼って置くことにします。曲線は放物線ですが全く根拠はありません。
      • リムのしなり曲線も、弦の捩りに対する縮み具合も不明な上、リムのしなりに至っては曲線の形が変化してしまうので、曲線の長さ=定数とおかねばならず、大したことない計算と言えば、そうなのですがやっぱり大変です。
  2. ノッキングポイントの作製
    • レストにゲージを乗せて上3mmの位置に矢が乗るように作りました。
    • ワックス付のデンタルフロスはたいそう巻きやすかったです。
    • Nさんは巻き終ったあと、ライターで炙っていたのですが、その意味が、ワックスを溶かすためなのか、ほつれた細い繊維を焼き切るためなのかわかりません。今度聞いて見ようと思います。
  3. プランジャ(pressure button)
    • 何とGMXのハンドルには孔が二つ開いていて狼狽しました。ハンドルのピボット(凹んだところ)の真上がよろしいとのことなので、セットアップしたときの自分側の方の孔に取り付けました。
    • プランジャの止めネジはホーローセットで、レンチが無いと廻せないのでつまみ付のネジに交換しました。
  4. レストの取り付け
    • 正確には上下位置を矢の太さと合わせて貼らなければいけないのですが、通販ショップ(国内)の人に「通常のアルミ矢ならば普通に真ん中に貼って大丈夫」と言われたので、その通りにしました。
  5. リムに名前を書きました
    • 名前を書くこと自体はどうでも良いのですが、アッパーとローワーの区別が小さなシールだけでしたので、わからなくならないように、上用、下用と、区別の印を付けました。
  6. サイト
    • Kプロのカーボンサイトを取り付けるために架台をネジ止めしようとしたら、、、ネジが空回り!びっくりして良く考えたらGMXはインチネジなのを忘れてM4で止めようとしていました。ネジ山壊さずに済んで良かったです。
    • Kプロのサイトはサイトピンをイモネジ(ホーローセット)で止めてあって、急ぐときに調整しにくいのでつまみ付のネジ(M4)に取替えました。
  7. クリッカー
    • いよいよBeiterのクリッカを貸弓(Nishizawa TD-11)から取り外し、GMXに移しました。TD-11には元から付いていたものを取り付けました。
    • ついにハンドルのネジ孔がインチになったので、Beiter付属の六角ボルトネジ(#4-40/UNC)で止めました。これのネジ孔も二つ開けてありましが、矢に近い方(下側)を選びました。
    • クリッカを最大限長くしてみましたが、クリッカープレートが2cmくらいしかないので、射場の借矢に届くかどうか微妙です。もしダメなら、Hさんからお借りしたサイト取り付け型のクリッカを使おうと思います。

      • そのサイト取り付け型クリッカの止めネジもインチのキャップスクリュ(#4-40/UNC)でした、、、専用六角レンチが必要です。
      • このタイプのクリッカーは、Sight extension clickerと言うようです。もしWhat's that?と聞かれたら、A clicker that fits onto side-mount arm of a bowsight. と説明するほかなさそう。
  1. チラー(リムチラー)の調整
    • 面倒そうなのでやってません。
    • リム先端でのハイトに上下差を、0〜3/8"くらいつける(下<上)のだそうです。
    • これもリリース音が小さくなるように合わせる。下リム用チラーボルトを締めて、その分、上用を緩めるとポンド数を一定に保ったままチラーが増えるのだそうです。
  2. センターロッド
    • 35"を購入しましたが、長すぎ、重すぎのようです。本体で約300g、Vバー+サイドロッドを加えると700gになります。
  3. かばんorリュックに入らない
    • どうしましょう、、、。ハードケースはかさばるし、、、。