slingの健康日記

体と心の健康、たまに海外出張

米国人の寿命

現代ビジネス、小倉 健一(イトモス研究所所長)2023, 02/25

  • 10年ぶりに低下した日本人女性の平均寿命…先進国が軒並み短くなっている「衝撃的な理由」

別にちっとも驚かない内容なのだが、米国民の民族(人種)別の寿命が掲載されていたのでメモしておく:

  1. 2021年の米国人全体の平均寿命が76.1歳となり、2020年に比べ0.9歳短くなった。平均寿命の低下は2年連続で、1996年以来の低水準に落ち込んだことになる。
    • 男性は、1.0歳低下し73.2歳に。女性は0.8歳低下し、79.1歳。
    • 人種別に見ると、白人76.4歳(前年比-1.0歳)、黒人70.8歳(-0.7歳)、アジア系83.5歳(-0.1歳)、ヒスパニック77.7歳(-0.2歳)、先住民 65.2歳(-1.9)
  2. フランス、イタリア、スウェーデンが軒並み平均寿命を落としている。日本でも、10年ぶりに、男性が81.47歳(-0.09歳)、女性が87.57歳(-0.14歳)と微減

 
米国人全体の平均寿命が短いのは、黒人がムチャをするからだと思って来たが、確かにそうだった。しかし、衝撃的なのは先住民(アメリカン・インディアン)の短寿命なこと。
先住民は圧倒的なウィズドムをベースにして、穏やかな生活を送っている、と思いきや、実際はそうではないのだろうか。
あるいは、もはや遺伝的形質によるのだろうか。
 

検索すると、旧来の伝統的な食事から、配給小麦による「揚げパン」主体になってしまったため、健康状態が劣悪化したという記事を見つけた。
しかし自分が1970年代に読んだ本では、「先住民の生活レベルは黒人よりも遥かに高い」と書いてあったのだが、当時は同化政策が主流で、それに乗っかっていた先住民も多かったのが、「多様化こそが正しい」、と言われ出した結果、自らこうなって行ったのだろうか。

 
あと、さらにびっくりなのは、米国アジア系の寿命が、日本人のそれとほぼ同じだと言うこと。
米国在住のアジア人はほぼ全員金持ちなんだということがよくわかる。
だからこそ、反日活動に精を出せるのだな、、、w。

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