日曜日から射ち初めです。十数人来ました。新年会をやろうという話で盛り上がっていました。
まずBracing heightを測りました、8-7/8です。チラーの測り方をＦさんに教わりました。Bracing heightとはＴ型ゲージを逆に使います。ストリングを咬むのではなく、上のラインをリム側に当ててストリングの方を目盛で読みます。その結果、上が7-1/8、下が7-3/8だと思ったのですが、Hoytのマニュアルを見ると下が短いはずです。私が上下勘違いしたか、リムのセッティングが実際そうなっているか、いずれかです。ストリンガーが未だ無いので家では測れません。来週、確認してみることにします。【後記】やはり上下逆でした。下が短いのが正解です。
使い始めて未だニ、三百射程度ですが、GMXと990の矢飛びはとても安定しています。安心して射てる気がします。正月のテレビ番組でアイドルスターがオリンピックメダリストに挑戦、という内容の放映がありました。距離は18mで、インドア的と80cm的のハンディを両人に与えたところ、何とアイドルが勝ってしまったという構成の番組でした。「インドアには魔物が棲んでいる」というフレーズを聞いたのを思い出しました。件のアイドルは、件の選手のお弟子さんから、直接指導を受けて熱心に練習した、という流れになっていたのですが、びっくりしたのは、使用している弓具がGMX＋990TXだったことです。たとえ番組構成についてとやかく言われていても、少なくとも短期間で18mで80cmインナー的に射ち込めるようなっていたのは、本人の才能と練習と周囲の指導と、そして弓具も一役かっているのでは、という気がしました。
今日は途中で二エンドほど、これから弓を買おうとしている人にGMXを貸して射ってもらいました。「非常に持ちやすいのだけれど、重くて疲れる」という感想でした。それでも34ポンドを楽々引いているその人を見てＳさんは「引けるンすか！」と驚いていました。なお、弓の長さを比較してみると、貸し弓のYAMAHA α-SXは、ショートハンドル(23")に標準リム(68")を付けているようです。
- 今日のNさんの一言
- クリッカを落とそうとして無理に引き手を引いて押し手が上がり、上体が曲っている。上半身は真っ直ぐ。
- クリッカを付けずに射っときの引きを覚えておいて、それにクリッカ位置を合わせる。
- 漫然とやらない、常に意識を持って
あ、一言でなかったですね。でも新年を飾るアドバイスでした。
