slingの健康日記

体と心の健康、たまに海外出張

人間関係を築くとは

亡父の墓参で帰省して来た。まず、同道してくれた人たちに感謝。ホテルに前泊して実家に向かったのだが、お花や線香、お寺代(1+0.5)は義母が準備していてくれた。
扇風機も壊れた実家で皆に団扇であおいで貰いながら、電話代の銀行引き落とし申込書と、お布施の表書きを行い、タクシーで寺まで向かった。
ご住職に挨拶し、お参りも済ませたあと、近くのもうすぐ撤退するデパートの食堂で冷たい蕎麦類をいただき、また別のところに移動してアイスやコーヒーなどもいただき、長話をした。義母の話は、自分の出身地と親戚と若い頃の仕事の話と、同じことの繰り返しなのだが、疲れもせず、それを喜んで何時間でも話している。内心、迷惑なことこの上ないのだが、お金を出して貰った(タクシー代や、食事代まで出してくれた)ことだし、敬老の意味もあって相槌をうちながら、聞き役の務めを果たした。
この先、いずれは動けなくなることであろうから、その時に、大人しく施設に入ってくれるよう、最低限の人間関係は保って置いた方が良いような気もするし、一方、何一つ良い思い出の無い自分としては、すぐにでも姻族関係終了届を出したいのが本音ではある。


また、現在の自分自身の人間関係を振り返るに、親戚や仕事の知り合いに、どこまで親身に思われているか、どこまで迷惑がられているか、ちょっと不安になり、謙虚な気持ちになった。今日、帰ったら、亡父の新盆にお布施をよこしてくれた、義理の伯父(次男)の家に電話をしてお礼を申し上げて置こう。