slingの健康日記

体と心の健康、たまに海外出張

押し手が震える

T民大会の団体戦に出ました。やはり公式戦は緊張します。クリッカが落ちるのを待つ間、押し手ががくがくぶるぶる震えるのがはっきりわかります。個人で出るオープンの試合では、大分慣れて来たと思っていたのですが、「びりにならなきゃいいや」と言うお気楽モードで出るのと、まわりから「ドンマイ!」の声援が飛び交う大会とではプレッシャーの度合いがまるで違います。
結果はもちろん、私が足を引っ張っり、トーナメント戦で一勝三敗でした。団体戦をやりながら個人別の点数も付けて行くやり方です。個人スコアは24射173点で、平均7.2ほどですからかなりダメダメでしたが、それが実力なのでしょう。でもとても楽しく貴重な経験をさせていただきました。一生の思い出に残ると思います。
会場のK公園までは、まずバスでJRの駅に行き、そこから電車を三本、そしてさらにバスに乗る必要があり、一時間半くらいかかります。最後のバスのところでは大雨が降って来たので結局、タクシーを拾ってようようたどりつきました。以下は当日のメモです。

  • 雨で弓具が濡れた際は、軽くカラ射ちして水を跳ばす
    • 弦がビショビショだとかなり跳びが違います。
  • ルール変更で、ホイッスル二声では単にスタンバイ、一声で射線に入って行射開始。
    • ムーブアップが無くなったのです。団体戦だけなのか、個人戦もそうなったのかはわかりません。
  • タブのヒレのような部分は前もってきちんと揃えて置く
    • フィンが長すぎて絡まってしまい、慌てることがありました。試合後、切り取りました
  • 矢は二射とは言え、多めに持った方が良いと思いました。今回も「余裕を見たつもりで四本」持ったのですが、試射中に一本壊しました。
    • コックベインが飛翔中にひらひらとキレイに外れ、矢は蛇行しながらそれでも何とか的面に到達しました。試射中のことで良かったです。
  • 行射か試射か、どの的かは、ライン上の審判は知らないこともある
    • 中央執行部とライン上の審判とは必ずしも意思の疎通が完璧ではないことがあります。試射なのか試合なのか、どの的に入るのか、ちょっとでも不明な場合は大声で怒鳴って聞くしかないのですが、中央部へは聞こえないこともありますから結局、『とりあえず入って射つ』が正解のようです。
  • 協会で手配していただいた弁当がとても美味かったです。実はこのために出たと言っても過言ではありません。ごちそうさまでした。