slingの健康日記

体と心の健康、たまに海外出張

初めてロングボウ(ベアボウ)に挑戦

E2さんがコンパウンドと一緒にロングボウを持って来ていらっしゃいました。興味津津な顔をしていると「射って見る?」とおっしゃってくれたので「やりますやります、ぜひ!」と挑戦させていただきました。
ロングボウにはサイトもセンターロッドもクリッカも、そしてレストも無いので、押し手に手袋を付けて射ちます。自分の手はE2さんの手袋には入らなかった(無理に入れて破いたら大変です)ので、ハンカチを手に巻いて手袋の代わりにしました。手の甲に二回巻いて親指との間に一回巻きます。グリップの上の方をしっかり握ります。矢がちょうど通るあたりに、弓にしるしか、擦った跡が付いているので、そのちょっと下を握ります。直感より、かなりハンドルの上の方です。矢は普通につがえ(ノッキングポイントは付いています)、弓をかなり右方向に斜めに倒して引きます。これもイメージよりかなり倒します。30度か45度くらいでしょうか。エイミングは矢先で付けます。的面を狙うと、後ろからもっと下!、もっと下!とNさんの声が後ろからします。矢先が大体、的台の足より少し手前くらいに来るようにしてリリースすると、ほぼ真ん中に的中です。もっとも、初心者の小学生用に出ていた10m的ですが、、、。
リリースの瞬間もしっかり弓を握っているので、発射時の全衝撃を押し手で全て受け止めなければなりません。かなりの力ですのでグリップの力が必要です。おまけに弦も手にあたってかなり痛いです。アームガードをしていても直撃された手首が赤くなります。持ち方がいまいちまずいのでしょう。
それでも六射を何とか的内(距離10mの80cm的)に収めて終わりました。楽しく、貴重な経験をさせて下さったE2さんに感謝です。

矢をつがえているところです、ってこれは私ではなくE2さんです。